以下をご確認ください

SPF(Sender Policy Framework)レコードとは、電子メールの配送（送受信）においてそのドメインが利用する正当なメールサーバの情報(IPアドレス等)をまとめたDNSレコードのことを指します。
以下にSPFレコードの基本的な動作についてご説明いたします。

図の通り、受信側のメールサーバは送信者側のDNSサーバに対しSPFレコードの問い合わせを行います。(②)
問い合わせの結果得られた情報を比較・検証し(③)、SPFレコードに記述されている内容と送信メールサーバの情報が合致した場合、「正当なメールサーバから送られたメール≒なりすましではないメール」として、受信メールサーバはメールデータを受け入れます。

SPFレコードに記述されている内容と送信メールサーバの情報が合致しなかった場合、受信メールサーバは「正当ではないメールサーバから送られたメール（なりますしとして送られたメール）」と判断し、迷惑メールとして受信を拒否する場合があります。