専有サーバ・OEMサーバ
専有サーバ・OEMサーバ
移行先サーバの情報を弊社からお知らせした後の、お客様移行作業・切替について以下に案内いたします。
1.移行作業について
メールの移行について
メールの移行作業はございません。
サーバ移行後も現在お使いのメールアカウントにてメール送受信が可能です。
ウェブの移行について
移行先サーバの作成時に、弊社にて現行サーバのWebコンテンツ・DBをコピーいたします。
移行先サーバは「php7.4系」「php8.3系」のみのご提供となります。
PHP「7.4系」「8.3系」以外でウェブサイトを作成されているお客様におきましては、
ウェブサイトが正常に表示されない事象が発生する恐れがございます。
以下の通り、確認・調整を行ってください。
現行サーバでお使いのphpに応じて、移行先サーバにコピーしたphpは以下の通り変更しております。
現行サーバでお使いのphp | 移行先サーバにコピーしたphp |
---|---|
php5.6 | php7.4系 |
php7.2系、7.3系、7.4系 | php7.4系 |
php8.1系、8.2系、8.3系 | php8.3系 |
2.移行先サーバでWebコンテンツの表示を確認
hostsの編集を行い、移行先サーバ側にアップロードされているWebコンテンツの表示・動作確認等を行ってください。
hostsの編集方法: https://support.mirai.ad.jp/faq/mrs/server-conf/hosts
※hostsの編集を行い確認した後、不要になった場合は必ず元に戻してください。
元に戻さない場合、hostsで指定されたサーバの情報が表示され続けるため、hosts設定をしたパソコンからでは公開されているページが確認できなくなります。
※エイリアス設定している場合は、エイリアス設定している全てのドメインをhostsに記述してください。
日本語ドメインの場合はPunycodeもhostsに記述してください。
3.表示・動作に問題がない場合
作業は不要です。
4.表示・動作に問題がある場合
移行先サーバでWebコンテンツの調整を行ってください。
▼移行先サーバのFTP情報
・FTPID、パスワード:現行サーバと同様
・FTPサーバ名:移行先サーバ引き渡し時にお知らせしたサーバ名をご入力ください
お客様自身でWebコンテンツの調整が難しい場合
ウェブ保守業者、ウェブ制作会社等にご依頼いただくか、Webコンテンツ移行代行サービスをお申し込みください。
5.調整したWebコンテンツデータを現行サーバにアップロード・php変更
調整したWebコンテンツデータを現行サーバにアップロードし、現行サーバのphpを7.4または8.3に変更してください。
6.切替
上記移行作業完了後、現行サーバから移行先サーバへ切替を行います。
(移行先サーバのホスト名・IPアドレスを現行サーバのホスト名・IPアドレスに切り替えます。)
切替の際、メール送受信・WEB閲覧・FTP接続等がご利用いただけない状態となります。
切替日は個別に調整いたしますので、ご相談ください。