EC-CUBE(4.0.5)

インストールの準備

 インストールを「はじめる前に」ご準備ください

EC-CUBEのインストールには以下の設定情報が必要です。
あらかじめご用意ください。

  • FTP接続情報
    ※サーバ名・FTPユーザ名・FTPパスワード
  • データベース接続情報
    ※ホスト名(接続先)・データベース名・ユーザー名・パスワード
  • メール設定情報
    ※メールアドレス・パスワード・送受信サーバ名
ご案内・注意事項
EC-CUBEについて

前提:EC-CUBEは、主に2つの種類のデータを使用して動いています。

[1]FTPで接続してダウンロードできるファイル(画像やphpなど)
[2]データベース(SQL:MySQL(MariaDB)・PostgreSQL)
※データベースには、更新して作成したページ情報等が入っていきます。

インストールについて公式情報

EC-CUBE 4.0 開発者向けドキュメントサイト

https://doc4.ec-cube.net/quickstart/web-installer

ご案内

以下は2021.07.02時点 EC-CUBE4.0.5を参照した情報となります。
ボタンの名称等はバージョンによって異なる場合がありますのでご了承ください。

注意事項
  • EC-CUBEの使い方、動作などについてはサポート外となります。
  • 作業の際に発生した不具合、データ欠損につきましては当社は責任を負いかねます。
  • 作業がご不安な方は、専門業者に依頼をしてください。
  • ファイル編集をされる場合
    UTF-8 BOMなし (または UTF-8Nbom) で保存できるエディタを用いてください。
    *Windowsの場合:TeraPad、サクラエディタ、Meryなど(Windows の『メモ帳』は使用不可)
    *Mac OSの場合:mi、TextEdit(OS 付属) など
  • エラーが出る場合
    FTPソフトの設定をご確認ください。「転送形式:バイナリ」「文字コード:自動検出もしくはUTF-8」その他ユーザ名、パスワードを再度ご確認ください。
    PHPのバージョンをご確認ください。

事前準備

MRS管理画面からインストールに必要な環境を作成します

  • ウェブサイトのURLを作成する
    ドメイン管理→ドメインの追加
  • WEB領域を作成する
    ウェブサイト設定→ウェブサイトの追加
    ※こちらでPHPバージョン選択+無償SSL設定可能
    ※PHPは必ず7.3系に設定(公式サイトに7.1〜7.3と表記ありますが7.3系のみ動作確認できました)
    ※ショッピングサイトになりますので最初にSSLを設定されることをおすすめします。

    mrs_cms_eccube405-hosoku1.png
  • データベースを作成する
    データベース設定→MySQL(MariaDB)もしくはPostgreSQLでデータベースを作成
    ※当マニュアルはMySQL(MariaDB)を例にご案内しています。
  • 管理者用メールアドレスを作成する 
    ※EC-CUBEインストール時にメールアドレスが必要です
    はじめてMRSでメールアドレスを作成する場合:メール設定→ドメインの追加→メールアドレス追加
    すでにMRSでメールアドレスをお持ちの場合:メール設定→メールアドレス追加

EC-CUBEの会員登録

EC-CUBEのご利用には会員登録(無償)が必要です

1)公式サイトで会員登録します

公式サイトへアクセスします。
EC-CUBE公式サイト:https://www.ec-cube.net/

mrs_cms_eccube405-1.png


以下の画面になります。[ダウンロード版を試す]をクリックします。

mrs_cms_eccube405-2.png

 

2.会員登録をします

ダウンロードには会員登録が必要となります。[新規メンバー登録(無料)]をクリックし、表示されるフォームに必要事項を入力します。

mrs_cms_eccube405-3.png

 

登録完了

フォームを送信すると以下画面になります。
フォームに入力したメールアドレスに、本メンバー登録用のURLが記載されたメールが届きます。URLをクリックすることで本登録が完了します。

mrs_cms_eccube405-4.png

ここではEC-CUBEのファイルダウンロードは不要です。
会員登録のみの状態で次項のインストール手順へ進んでください。

※メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダを確認してください。5分以上経ってもメールが届いていない場合は別のメールアドレスで再度お試しください。


EC-CUBEのインストール

インストーラを使用してEC-CUBEをインストールします

サーバへインストールする手段は、ダウンロードしたファイルをFTPソフト等でサーバにアップロードして行う方法や、コマンドラインで行う方法等がありますが、このマニュアルでは、EC-CUBE Downloaderを使用した方法をご案内します。

※EC-CUBEはファイル数が多い為、FTPソフトでのアップロードですべてのファイルがアップロードされない場合があります。EC-CUBE Downloaderをお使いいただくとスムーズです。
その他の方法で行いたい方は、公式サイトをご参照ください。

1)公式サイトからファイルをダウンロードします

公式サイトへアクセスします。
EC-CUBE 4.0 開発者向けドキュメントサイト:
https://doc4.ec-cube.net/quickstart/web-installer

 

ページ内の[サーバーへインストールする]項目内[EC-CUBEのソースコードファイルをサーバにアップロードする]項目をご参照ください。以下の画面があります。

mrs_cms_eccube405-web-installer1.png

 

[ここ]と書かれたリンクをクリックすると、インストーラーのファイルがダウンロードされます。公式ページ内にある手順でインストールを進めます。

2.ダウンロードされたzipファイルを解凍します

[eccube-downloader-master.zip]を解凍します。

3.dw.phpをサーバにアップロードします

解凍したフォルダ内にある[dw.php]のみをサーバへアップロードします。

FTPソフトを使用して、EC-CUBEをインストールしたいサーバ領域に接続。アップロードを行ってください。

mrs_cms_eccube405-web-installer2.png

※ウェブ上で表示されるのは[public_html]内のデータとなります。ウェブ領域作成の際に自動生成される[index.php]はそのままで問題有りません。

4.ブラウザでアップロードした[dw.php]にアクセスします

ウェブサイトのURLのあとに[/dw.php]とつけてアクセスします。

mrs_cms_eccube405-web-installer3.png

問題なければインストール画面が表示されます。[ダウンロード開始]ボタンをクリックします。

mrs_cms_eccube405-web-installer3-2.png

 

エラーが出る場合は、FTPソフトの転送モードの見直しを行ってください。(転送モード:バイナリ、文字コード:UTF-8もしくは自動になっているか等)
FTPソフトマニュアル>

5.インストール画面が開きます

 

mrs_cms_eccube405-web-installer4.png

チェックボックスは任意です。

[次へ進む]をクリックします。

6.権限チェック画面が表示されます

mrs_cms_eccube405-web-installer5.png

[次へ進む]をクリックします。

※OEMレンタルサーバ・専有サーバの方でエラーが出る場合はお手数ですがお問い合わせください。

7.サイトの設定画面が表示されます

以下の画面が表示されます。

mrs_cms_eccube405-web-installer6.png

以下のように入力します。

項目 内容
あなたの店名 任意の名称を入力
メールアドレス(受注メールなどの宛先) お客様のメールアドレス
管理画面ログインID 任意のID
管理画面パスワード 任意のパスワード
管理画面のディレクトリ名(半角英数字4~50文字) 任意のディレクトリ名
サイトへのアクセスを、SSL(https)経由に制限します チェックすることをおすすめします
※ウェブ領域にSSLが設定されている場合にチェックできます
※MRSでは無償SSLもご利用いただけます(レンタルサーバ管理画面から設定)
管理画面へのアクセスを、以下のIPに制限します IP制限をする場合任意で入力
SMTPホスト 送信メールサーバ名を入力
SMTPポート 587
SMTPユーザー お客様のメールアドレス
SMTPパスワード メールアドレスに設定されたパスワードを入力

 

[次へ進む]をクリックします。

8.データベースの設定

以下の画面が表示されます。

mrs_cms_eccube405-web-installer7.png

以下のように入力します。

項目 内容
データベースの種類 使用するデータベースの種類を選択
データベースのホスト名

localhost

データベースのポート番号 MySQL(MariaDB)の場合: 3306
PostgreSQLの場合: 5432
データベース名 データベース名を入力
ユーザ名 データベースのユーザIDを入力
パスワード データベースのパスワードを入力

 

[次へ進む]をクリックします。

9.データベースの初期化

以下の画面が表示されます。

mrs_cms_eccube405-web-installer8.png

初めてインストールする場合はチェック不要です。旧バージョンをインストールされている場合は、状況に合わせてチェックしてください。

[次へ進む]をクリックします。

10.インストール完了

mrs_cms_eccube405-web-installer9.png

インストールが完了しました。

[管理画面を表示]をクリックするとログイン画面が表示されます。

mrs_cms_eccube405-web-installer10.png

インストール手順は以上です。

 

 お困りの際は「よくある質問」をご活用ください

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